週末の今日、眼科では退院ラッシュ。

お向かいは、アタクシより5歳年下の主婦。
食事が運ばれてくる度に、生年月日と氏名を
言わなくてはなりませんので、自ずとわかって
しまうのです。

彼女は網膜剥離で手術を受け、アタクシが入院
した時は、術後、1週間でした。10日間近くに
なるので帰りたいと言っていました。

完治と言う状況ではなく、右目の距離感がなく、
物を掴み損ねたりするそうなんです。

入院していても、目薬をさすだけの毎日だったとか。

昨日、退院許可が出て、今朝ほどはご主人様が
お迎えに来ていました。

カーテン越しの2人の会話が、漫才のようでもあり、
微笑ましくもありました。

ご主人:うちの冷蔵庫には何もないよ。

彼女:あら、もともと何もないわよ。
帰りに⚪︎ナゲヤで買い物してきましょう。

ご主人:今日は無理しないで、どっかで食べて行かないか?

彼女:午前中に退院できるのだから、そんな
もったいないことしなくていいわよ。

やっぱり、主婦よね。

ご主人:しばらくの間、オレが作るよ。

おお!、なんとお優しいご主人様だこと!

彼女:次の診察まで顔も洗ってはいけないし、
髪の毛をシャンプーしてもいけないのよ。
それが嫌だわ。

ご主人:大丈夫だよ。シャンプーしてあげるよ。

彼女:いいわよ、だから、昨日、看護師さんに
シャンプーしてもらったから。

彼女が昨日、看護師さんにシャンプーを頼んで
いるのを聞いて、明日、退院なのにどうして?
と、思っていました。なるほどねー。

で、アタクシもシャンプーして貰いました。
ふわふわの髪になりました。

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