徒歩で行かれる最寄り駅の近所に甘栗の製造工場が
あることをテレビ番組で知りました。
甘栗、つまり、天津甘栗は亡き父の大好物。
普通の栗は、食べるに食べたけれど、それこそ普通。
天津甘栗を見つける買ってしまうアタクシです。
しかし、コンビニなどで売っている「あまぐり、
〇いちゃいました」というのは、美味しくない。
あれは甘栗に非ずですわ。
さて、また前置きが長くなりました。
昨日の水曜日、兄とのお茶に出掛けました。
姪から厳しく塩分、たんぱく質管理をされている
日々の兄。
たまにはいいでしょ?と甘栗を買って電車に乗り
ました。
買って行った一つの目的は、共通の話題作り。
子供時代の話のきっかけになればとも思い・・・。
父がよく会社帰りに買ってきたことには、兄は
記憶がないらしい。
でも、父が甘栗が好きだったことは覚えていました。
父は甘栗を買ってくると、自分が食べずに剥いて
くれました。
そのことは兄は知らないだろうな。
せっせと剥いてくれた甘栗を、母と私とワンコが
ひたすら食べる。
こちらが飽きると、残りを父が食べていました。
甘栗での兄との共通の思い出は、父が甘栗を買って
きた或る日、父と母が大ゲンカしたこと。
そうそう、ママが甘栗を投げつけたよね。
あのとき、兄もいたんだ・・・
持って行った甘栗をアタクシは、剥きながら、兄は
食べながら話をしました。

この4月末で、脳梗塞の発作から一年になる兄です。
ブログをお読み下さり有難うございました。
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