4月なのに、真夏日という、これからが恐ろしく
感じるこの頃でございます。
桜の花が散って、緑の新芽が出て、青々としてくる。


紅葉のみどりが、透き通るような柔らか葉っぱで、
風にゆらゆら、揺れる。


ケアハウスのお隣の江古田の森は、緑でいっぱいに
なります。
もうじき、5月。母の命日が近づいてきます。
面会に行くと必ず、言う言葉。
緑が綺麗ね。
横浜市青葉区にあった老健(介護老人保健施設)は、
竹林の中にあり、緑が豊かとまでは言えない状況
でありました。
にもかかわらず、
緑が綺麗ね。
母は死ぬ時期を自ら選んだように、この頃、思う
のです。
新緑のみどりが一番綺麗な時期。
風がみどりの葉を揺らして通り抜けていく。
母を見送った火葬場の窓から、風にそよぐ紅葉の
青葉が、ほんまに綺麗でした。
おっかさん、アータは最後まで自己主張をして、
去っていったんやね。

江古田の森
ブログをお読み下さり有難うございました。
コメント