ドア付近の皆様、
ちょいと、ごめんくださいましよ。

と、アタクシは身をかがめ、通勤客でいっぱいの
JR中央線快速の車内を、隙間を狙って反対側の
ドアへと移動いたします。

ほんに、嫌なお顔をなさる方もいらっしゃるんやわ。
でも、我が身のことを考え、グイッと進みます。

ドア近くの手すりに、
これまた、ごめんなさいよ。
と、すでに掴まっている方の手の上を目掛けて、
手を伸ばしてグッと掴みますの。

時には、両手で。

何故、ここまでせんとアカンのかと申しますと、
このところ、「ふんばる」力がなくなって
まいりました。

ある日のこと。
新宿から中野へ向かうJR中央線快速の車内で
ございました。

ちょうど、つり革を掴むことが出来ない場所に
立っておりました。

駅を出た途端、電車がガタンと揺れ、
アーレーと言わんばかりに身体が持っていかれ、
手は空を掴み、今にも倒れそうになりました。

これが、うら若き女性であるならば、サッと
手が伸びるか、あるいは肩を貸してくださる方も
おられましょう。

が、なんせ婆様でございますから。

誰にも迷惑をかけぬよう、
自分の身は自分で守らねばなりませぬ。

これを機に、アタクシは手すりにしっかり
掴まることにいたしました。

つり革に掴まっているときでさえ、
身体がバレリーナのようにクルッと回ってしまう
こともございます。

このときは、さすがに席を譲っていただきました。

以来、両手でしっかり手すりに掴まること。
これ、大事!!

人生も同じでございまして、このところ、
「ふんばる」ことが少なく、いや、出来なく
なってまいりました。

身体はストレッチなどで鍛えれば、
少しは何とかなるのでございましょう。

でも、気持ちの「ふんばる力」は、さて、何を
飲めば効くのでしょうか。

「やる気が出ない方に」、そんなサプリメントの
広告を見るたび、ポチッとしてみようかと思う
今日この頃でございます。

もし本当に効くものがございましたら、どなたか、
こっそり教えてくださいまし。


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本日もブログをお読みくださり、ありがとうございました。