鬼娘の桑楡日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及んだ介護も終りました。鬼娘も施設(ケアハウス)に入居。それに伴い、タイトルの「介護日記」を「桑楡日記」に変更し、再スタートしました。桑楡(そうゆ)とは、夕日が樹上にかかっていること、転じて暮れ方、晩年、老年などの意味します。一生の終わりに向かっていく自分自身のことを中心にして、ぼちぼち、やっていきます。(天使の梯子)

カテゴリ: 介護施設

昨日、関西のお友達と久々に電話で話しました。彼女はアタクシの三歳下。いわゆる、高齢者という範疇の年齢になっています。彼女のご両親は、すでに亡くなられており、介護がない状況です。そうなると自分達の老後のことがメインの話題になります。2000万円の預貯金があると ...

或る日、外出しようと一階のエントランスに降りたとき、喪服を来た男性の集団がいました。施設を訪ねてくる人にしては、全員が黒い背広はちょっと変だわと思っていたら、エントランス付近にある御堂の入り口が開いていました。ああ、そうだわ、三階の特養(特別養護老人ホー ...

さて、ケアハウスでの日常生活のお話に入る前に、ケアハウスとは何ぞや?と思われるでしょう。申込みをしたアタクシ自身、当時、相談員さんから「うちの四階にケアハウスがあるんですよ。」と言われたとき、何だろうと思いました。ケアハウスとは、自宅での生活が困難な60歳 ...

コロナ禍以降、仕事のリモート化から地方移住とか住まいの状況も変わってきました。アタクシ自身、将来をどうするかを考えるとき、家賃が高くない地方で住むのもいいのかもと思うことも。しかし、地方移住は若いうちはいいけれど、高齢になって、高齢者が住むには大変な所へ ...

時々、猫の佑介君のお母さんとラインをして話をします。お母さんは「施設」という共同生活をされています。一日をどうやって暮らすのかは、認知症ではありませんから、ご自分で決めて好きなことをやっておられます。「絵を描く」ことを中心にして、手先の器用さと独自のアイ ...

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