鬼娘の介護日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及ぶ介護も終わりました。認知症を発症していた母。在宅介護中は真っ暗なトンネルのなかに居たような絶望感に襲われていました。介護とは?、終わった今も時々、考えてしまいます。これから、どうするのか。「ほな、ボチボチ行こか」と自分自身に声を掛けつつ・・・ブログも進めていこうかなと。

カテゴリ: 母の思い出

朝方早く、千葉県南部を震源とする地震がありました。近頃なかった大きな揺れでした。横須賀から対岸の千葉は近くに見えます。なのに、揺れは千葉ほど大きくはありませんでした。瞬間に思ったことは、二階部分が落ちてくるかも?「母は大丈夫か」ああ、母はもうこの世にいな ...

今日は母の命日。午後からお墓参りに行ってきました。辻堂駅で降りて、バスに乗ったのですが、なぜか、涙が出てきました。友人からのラインを読んだからでしょうか。あれから一年経ちましたね。寂しさと落ち着きと・・・、複雑な思いの交差でしょう。一年は確かに心の区切り ...

紙オムツへの拒否感、どう乗り越える?高齢の親の抵抗感をなくす工夫や声のかけ方排泄専門の看護師が解説母も失禁をするようになった当時、アタクシは、リハビリパンツを強制的に母に押し付けました。この記事の中にも書かれていますが、使うことに母も抵抗していました。と ...

大阪からの帰る新幹線の中で、従兄のお嫁さんから着信がありました。母が末っ子だったため、従兄従姉達は殆どが高齢。また、誰かが、あの世に呼ばれてしまったのかとメモとペンを片手に新横浜駅から電話を入れました。行動はおっとりしているのに、しゃべり方はせっかち。一 ...

今年の桜は、早く咲いてしまいました。アパートのベランダから見た衣笠山は、ピンク一色だったのに、あっという間に緑に変わってきました。木々の緑は、ほんに若葉。母を見送ったときのあの若葉の頃。コロナ前に母の面会に行く度に言っていた緑が綺麗ねえ・・・。施設の窓か ...

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