鬼娘の桑楡日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及んだ介護も終りました。鬼娘も施設(ケアハウス)に入居。それに伴い、タイトルの「介護日記」を「桑楡日記」に変更し、再スタートしました。桑楡(そうゆ)とは、夕日が樹上にかかっていること、転じて暮れ方、晩年、老年などの意味します。一生の終わりに向かっていく自分自身のことを中心にして、ぼちぼち、やっていきます。(天使の梯子)

タグ:おはぎ

お彼岸になると、思い出すのは母が作っていた「おぼた」春は牡丹の花から「ぼたもち」といい、秋は萩の花から「おはぎ」となったという説があります。牡丹の花は大きく、豪華なので、どかっと大きいのを「ぼたもち」というのだそうです。まさに、母の作る「おぼた」は、手の ...

昨日(秋分の日)は、一日置きのカレンダーに符号してしまいました。施設(特別養護老人ホーム)に居る母の面会。家に帰りたい。そう言う母へ、それは無理やと理解させるのと、在宅介護を放棄したと思う自分自身の気持ちにケジメというか、納得させるために。でも、この頃は ...

お盆でしょ、おはぎが食べられるわ!そう言った母の言葉通りに、施設(特別養護老人ホーム)へ行く途中の衣笠商店街の和菓子屋さんの店先で、売っていました。お・は・ぎ。今日のオヤツは、もちろん。美味しいわぁ母は半分あげるということもなく、ペロリと食べてしまいまし ...

昨日の13日は、お盆の入り。お盆に、お彼岸、母は必ずお墓参りをしておりました。お墓参りで思い出すこと。認知症の周辺症状である被害妄想の一つに、兄がお墓をどこかへ移したと言い続けたこと。お墓参りから帰ってくると、アタクシに聞くんです。ねえ、うちのお墓はどこに ...

明日は秋分の日だそうでございます。国民の祝日として定められていることは、春分の日は「自然を讃え、生物を慈しむ」日として、秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」日なんだそうで。そして、お彼岸の入りは20日から彼岸明けは26日の7日間。いやいや、明確に知り ...

↑このページのトップヘ